昨日は、1日キャリアコンサルティングの日でした。
ご縁をいただき、公共職業訓練でのキャリアコンサルティングをさせていただけることになりました。
普段は、コーチングをメインに活動していますが、実はキャリアコンサルタントの資格も持っています。
コーチングとキャリアコンサルティングの違い
コーチングとキャリアコンサルティングはどう違うのか。少しご紹介します。
キャリアコンサルティングは、仕事やキャリアのことをメインにお話を伺ったり、ジョブカード、そして履歴書や職務経歴書の作成サポートをしたりします。一方コーチングは、クライアントご自身が考えたいことを扱うため、テーマは多岐にわたります。
また、「誰の意思で始まるか」という違いもあります。
コーチングは、クライアントが自ら希望してセッションを受けるのに対し、キャリアコンサルティングは、会社から受けるように言われたり、就職活動中に必須になっていたりすることもあり、必ずしも本人の意思だけで始まるとは限りません。
それ以外でもコーチとキャリアコンサルタントとして、クライアント(クライエント)に対する聞き方や姿勢も大きく異なります。昨今、コーチング的な接し方もあるようですが、キャリアコンサルティングの主は、やはり傾聴だと思います。
コーチングは質問・傾聴・承認です。
「国はなぜキャリアコンサルティングをさせるのか」
キャリアコンサルティングの中で、こんなご質問をいただきました。
少子高齢化で働き手が減っていくなかで、一人ひとりが長く元気に働き、力を発揮できることや生産性を高めるといったことが求められています。また、終身雇用が当たり前ではなくなり、転職や学び直し(リスキリング)をしながらキャリアを築く時代になりました。
人生100年時代と言われ、職業人生も長くなっているからこそ、自分自身でキャリアを考え、より自分らしいキャリアを築けるように、この制度が設けられているのです。というようなことをお伝えしました。
ある程度の年齢になったら好きなことをしたい、
という方は、もちろんそれでよいと思います。
ですが、自分にあった働き方をしたい、長く働きたい、生涯現役でいたい、といった希望をお持ちの方は、あまりに長いキャリア人生を前に、時折、視界がモヤに覆われるときもあるのではないでしょうか。
そんな時こそ、キャリアコンサルティングを通じて、ご自身のキャリアについて考えてみることが大切だと思っています。
◆ ◆ ◆
今回、ご質問をいただいて、ハッとしました。
私自身は、「(自分も含めて)自分らしく働いて、自分らしく生きる、を多くの方に実現していただきたい」と願っています。そのために、自分を知ることや、キャリアについて話す時間を持ってほしい。
そんな想いで、キャリアコンサルティングをしています。
自分がなぜコーチングやキャリコンをやっているのか、という原点を思い出し、言葉にしてみて、あらためて、お一人お一人の今までの人生や想いを尊重し、丁寧にお話をお聞きしていこうと思いました。
また来月も頑張ります。

