昨日は、味方学ワークショップ in 長野市の3回目。
今回のワークショップから、お一人増えました♪
うれしいです(*^^*)
他の人の考えやアイディアを聞くのは、とても視野が広がりますから。
今回のテーマは「3、聞く」
初めてこのワークをする人はたいてい戸惑います。
聞く方も話す方も。
味方学ワークショップでは、
実際に「相手の話を聞く」という体験を通して、
話の聞き方について考えます。
たった3分だけど、
いざ人の話を真剣に聞くとなると、
とても長く感じる(笑)。
やってみて、
今回はお互いの「聞く」ということに認識の違いがあることがわかりました。
お一人は、「聞く」とは、
・相手が話してもらいやすいように都度質問をすること
もうお一人は
・相手が話したいことを話してくれるよう、あまり質問せずじっと待つこと
と考えていたようです。
初めましての方同士とはいえ、
会話がたどたどしいので、
「聞く」についてお話いただいたところ、
お互いの認識が違うことがわかり、
「はっ」 とした瞬間でした。
ずっとどちらか一方では、話しにくいから、
すぐ質問で返さず、相手が続きを話してくれるのを待つとか、
じっと見つめるだけでなく、あいづちをうつとか、時々質問してみるとか。
「聞く」はいくつかのスキルの組み合わせであることを
ワークの中で感じていただけたと思います。
そして、聞くにもいくつかあるけれど、
私たちが「ここぞ」という時に使いたい「聞く」は、
相手が話したいことを話してもらうこと。
(警察の事情聴取、喧嘩の仲裁など、状況の確認のようなものはこちらが聞きたいことを聞く)
子どもたちに、
「ねーねー聞いて!」
と言われた瞬間に
「何か間違ったことを言ったら指摘してやろう」
というような気持ちで話を聞くってこと、よくあります。
とか、
相手の話を聞き始めた時点から、
自分の想像が暴走して、
先回りして、話を予想しているときがあって、
で、その話の予想通りにならないと
イライラするとか。
自分が聞きたいことだけ聞く
自分が聞きたいように聞く
これ、意識しないと、私はよくある。
「そういうことを言われたいわけじゃないんだよ」
と言われてしまったこともあります(^^;)
でも、そういわれて、くよくよと考えてももう仕方ない。
10回に1回うまくいけばOK♪
(目標は最初は低く。これが超重要!完璧は無理。できたほうを喜ぶ方が大事。)
次から、少しずつでも相手の話したいことを話してもらえるよう、
ジャッジせず、妄想せず、
「聞く」に集中していきましょう。
自分の意見や考えを否定されずに聞いてもらえる場、
他の人の考えをジャッジせずに聞いてみようということにチャレンジできる場
を、作れたらいいなと思いながら、
味方学ワークショップを開催していますが、
日常のそれぞれの人にそういう場(場でなくそういう関係というだけでいいの)
が作れたらいいですよね。
今回もとても考えさせられた回でした。
~ワーク終了後の感想から~
・今まで自分が聞きたいことを中心に聞いていました。
これからは相手が話したい事は何なのかを想像しながら聞けたらいいなと思います。
・自分のコンディション次第で、話の聞き方も変わるかも。
だからこそ、自分を大切にしたい。
ご参加いただいた皆さん、ありがとうございました(*^^*)
長野市南千歳町1-3-7アイビースクエア2階
(ながの東急百貨店そばタリーズコーヒー2階)
※駐車場は近隣の有料駐車場をご利用ください。