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コーチング

目の前の人の大切にしたいことを想像してみる

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昨日は『受験生のママ向け、子どもの味方になるための味方学』inゆめママキッチンでした。

 
テーマは「大切にしたい思いを聞く」。
相手の大切にしたいことを、「聞き出す」のではなくて、向こうからお話してくれるような聞き方ができるように練習する回です。
 
 
昨日は相手が大人で、お互いの大切にしたいことを考え話しましたが、
これが子どもだったらどうなるかなと想像してみました。
 
大切にしたいことがまだわからない子の方が多いかもしれません。
あるいは、語彙力が足りなくてうまく表現できない子もいるかも。
 
もうあっという間に5回目。早いです。
 
 
昔は私もそうでした。
いや、つい最近までそうでした。
そんなこと考えたことがなかったから。
そもそも考えたことがなければ、
すらすら出てこないんです。
 
 
高校時代。
心理学系の学部がある大学へ行きたいっと言って、
親に、
「いいけど、就職が少ないと思うよ」
と言われたことを思い出しました。
で、その時、どうしていきたいのかうまく説明できなかったんですよね。
 
心に関連する職業もよく知らなくて。
自分は何がしたいのかよくわからないまま大学受験を迎えました。
といいながら、心理学系の大学を受験させてもらいましたが結局落ちて、別の大学へ進学しました。
(今思えばそうはいいつつも希望通り受験させてくれた両親には感謝ですね)
あの時はそれでもよかったんです。
やりたいことがよくわからなかったから。
  
まー、ちなみに、、
就職の際も自分のやりたいことなんて全然わからなくて。
しっかり進路を決めている妹を
「すごいな」
と感心していました。
 
 
 
でもこうして今、
コーチングやキャリコンについて手放さず学んでいることを思うと、
やっぱり人の心を大切にしたい自分があの時、
確かにそこにいたんだなと思うのです。
 
 
ランチも一緒に。この日はポークチャップ。
 
 
さて、
私は、子どもと会話しているとき、
子どもの返答が待ちきれなくて、
「それってこういうこと?」
って聞いてしまうことが、恥ずかしながら今もあります。
 
だから、こうやって定期的に思い出させてもらえる日があると、
ありがたい。
自分で主催していますが、ワークショップを提供するというより、
皆さんの気づきやご自身の体験談のシェアから学ぶことの方が格段に多いです。
 
 
いつもの
「子どもはきっとこう思っているはずだ!」
ではなくて、
「本人はどう思っているのか、キーワードや雰囲気だけでも感じ取れたらいいな」
とワーク終了後からは、そう思って過ごしています。
(人間は忘却の生き物です、でもちょっとの間でも心にあればそれでOK)
 
 
 
わかりやすく好きなことをしていたり、
無意識にその人なりの基準があります。
子どもが大切にしたいことは何か、
といったことを意識しながら、
これからの進路や受験の話をしてみませんか。
今まで見えなかった気づきがあるはずです。
 
 
それから。
気がついたことがあるんです。
 
私にとって、
子どもの大切にしたいことを考えることは
子離れの作業でもあるんだなということ。
 
その子が何を大切にしたいのか、
どんなことが好きなのかを、
想像したり理解することは、
自分とは違う別の人なんだと、
認識することでもあるんですよね。
 
子どもは、いつまでも親の言いなりにはならない。
それは当然。
違う一人の人だから。
 
もう少ししっかり思えるようになったら、
親として
子どもの夢ややりたいことに向かっていく背中を
押してあげられるのかな。
 
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