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「私」という生き方を楽しむ
コーチング

コミュニケーションにおける質問と返答と嘘

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先ほど、モヤモヤしたこと。

 

2階で仕事をしていたら、
「ピンポーン!」
となり、次女が
「はーい!」
といってインターホンを出たので、てっきりご近所の方かと思い、
2階から下へ降りて、
「誰?」
と聞いたら、
「知らない人」
といわれ、「なんかの勧誘かな…」と思いながら、ドアを開けて出たら、ピンクのシャツのお姉さんがいて、塾のご紹介でした。

 

 

場所など簡単に説明された後、
「今、無料で4回体験いただけるんです~」
ここまでは良かった。

 

 

「そうなんですね~。でも、うちは今、ちょっと…」
といったら、
「無料で4回体験いただけるんですが、お子さんが「やりたい」と言ったら反対されるんですね」
と。

 

 

 

なんかこの言葉に反応してしまい、
「いえ、反対っというか、そこは話し合いだと思いますが、今はまだ考えていなくて」
というと、
「同じ小学校のお子さんもいらっしゃっているので、写真だけでもお子さんに見てもらえればいいなと思うんですが」

「上にも子どもが2人いて、まだそこまで考えられないんです」

「そうなんですね。でももしお子さんが「やりたい」といったら、反対されるって感じですか?」

「ごめんなさい、これから出かけるので…」

「あーそうなんですね。わかりました。またご検討ください」
で、帰ってくれました。

 
 
 

*  *

 
 
 
 

「お子さんが「やりたい」といったら反対するんですね?」
という質問は、親だったら「いいえ、そんなことありません」というにきまっている。
 

答えが一択で、それって、完全にこちらの答える自由を奪ってしまっている。
 
 
 

どんな質問がいいのかはわからないし、お姉さんが頑張っているのもわかるんだけど、言われてあまりいい気分がしない質問で。
 
 

*  *

 
 

そして、部屋にもどってきて、子どもに、
「知らない人がきたらさー、出なくていいから。いないふりしてよ~」
と。

「そうなの…。わかった~」
と怪訝そうな顔の次女。

 
 
と、
「そうだ、ママはこれからどこかに出かけるの?」
「え?なんで?」
「だって、さっき、お姉さんにそういってたじゃん」
「あ、そうだね。あれは、ごめんね。お断りするためのうそなの…」
といって、なんだかさらにモヤモヤ。

 
 

はっきりとお断りをする姿を見せるべきだったか…。

 
 

大人同士はニュアンスで「出かける」=「断っている」がわかる。
 
 

けれど、純粋な子どもは「うそをついたらいけない」と思っているから、「いないふりをしろ」だの、「(出かけないのに)出かける」と言ってみたり、という私の言葉が理解に苦しむかもしれない。

 
 
年齢が行くと少しずついろんなグレー部分を覚えもする。
実際、高校生の長女はこういうことがわかるようになった。
大人になるとはこういうことか。

 
 

コミュニケーションとは、
臨機応変が求められるもの。
でもあり、
正直に対応すべきもの
でもある。
 
 

 

どちらが悪いものでもないような気もするし…。
いろいろ考えさせられています。

 

全然まとまらないけれど、さっき感じたモヤモヤ。
 

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