今を楽しみながら、自分らしい未来をつくっていく
「私」という生き方を楽しむ
コーチング

自分の苦手と得意を知る

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毎年のことだけれど、
この時期になると、様々なことが重なり、
忙しくなります。

 

今年もそろそろサブ手帳の出番が来ました。

 

数年前。
毎年、毎年、この時期の課題として、
気ばかり焦って、何も終わっていないような気がするし、
自分のことがなにもできてない気がしていたんです。

予定が予定通りに進まない
というテーマでよくセッションをすることがありました。

 

予定があったり、やることがあるってとてもありがたいことです。

 

それと同時に、自分の出来なさ加減に落ち込むことが多々ありまして。


ある日のセッションで、再びこの話していると、
コーチから、

「あのさ、できないできないって言うけどさ、
これ、やること多いと思うよ。
誰がやっても、これは忙しいよ~!」

 

え??
これ、みんなできてるって思っていた!!

 

私は、勝手に周りの方はできると思い込み、
きっと私にもできる♡
と、ポジティブにできると信じ、
いろんな予定や仕事、楽しみを入れてしまっていたけれど、
やることが多すぎたようです。

仕事もその時間だけが仕事ではないわけで、
事前準備や事後の片付けや報告、フォローなど
様々あるのにも関わらず、
その手帳に書いてあることだけを見て、
他はないように見積もって、
その時の勢いだけで、いろいろを抱え込んでいく。

つまり、できるできない以前の問題で、

予定を入れていれるとき、
To doリストを書くとき、
自分ができることのおおよその時間の見当がまったくついていない。

 

そう。
私、時間管理が苦手なのです。

 

いざとなると焦って、
「こんなにバタバタしているなんて、
自分はなんてできないやつなんだ…」
と落ち込む。

 

なので、コーチにいわれた言葉は衝撃的でした。

「そっか。私、いろんなことできると思っていたけど、
この時間に対して、そんなにできるわけないのか。」

 

そこで自分なりに考えていきついたのは、
バーチカル手帳を使うこと

 

え、普通じゃん。
と思うかもしれません。

が、時間管理が苦手な私にとっては、けっこう気が重いこと。
しかも予定を臨機応変に変えてしまう習性があるから、
バーチカルを使うことに当然ながら苦手意識があって。
「手帳、うまく使えてないな」感がずっとあったのです。

 

 

しかも、その手帳に関しても、
ちょっとこだわりがあって。

 

その昔、使っていた手帳は、
月間ダイアリーとバーチカルが合って、
さらに、毎日1日1ページが付いている
というボリューミーな手帳。

 

けれど、これ、私には、書ききれなくて。
「空いているページが気になる」し、
と思えば、
1日1ページ以上使う日もある。
その1ページについている日付を無視して書くのが気になる(笑)。

 

 

書いてないページがたくさんあることがいやで前の手帳をやめて、
月間ダイアリーとあとは白ページのみの手帳を
「これなら、全部埋められる♪」
と思って、今の手帳を使い始めたのです。

バーチカルが苦手で前のボリュームのある手帳をやめた。

だから、
サブとして、バーチカル手帳を買うことにしました…(^^;)

でもこれが自分にとっては良かった。

視覚情報に優位性がある私。
(つまり、自分は情報をどんなところから一番得やすいのか。
ということ。
聴覚、視覚、嗅覚、触覚…。
視覚は、文章のほうが良い人もいれば
図や表のほうが良い人もいる。
私は図とか表とかが向いていると自覚しています)

サブ手帳を出してくる、あるいはサブ手帳を見るという行為は、
「その手帳を出すということは今忙しいんだよ」、
「自分の時間を取りたいなら、交渉したり調整したりするんだよ」
と自覚する大きなきっかけになったのです。

そう自覚できたら、
「あ、今は、細かく時間を意識するときなんだな」
と思い、バーチカルに取り組めるようになり、
・自分がどれくらいの時間でできるかを
一つ一つの仕事について考えるようになった
(それまではざっくり午前と午後で一つずつくらいかな~みたいな感じだった)
・かかる時間を考えて1日を埋めていくことによって、
自分が使える残り時間がわかるようになった

あまりのざっくりさに
キチンとやっている方は驚くかもしれませんが、
私にとっては、もうとてもすごいやり方でした。

不思議ですが、サブ手帳という位置づけだと、
そのバーチカルは白ページが多くても全然気にならない(笑)。
あくまでもサブだからですね。(はい!単純です♪)

時間管理を上手にしたほうがいいのはわかっているけれど、
苦手なので、ずっとはできない。
落ち着いたら、またメインの手帳のみにする
という感じに。

そんな感じでここ数年は時間管理について
あまり落ち込むことなく、
お仕事ができるようになりました。

そして、それによって、
これまた私が苦手な「断る」「違う日にしてもらう」
ということが少しずつできるように。
このことについてはまた今度。

得意、苦手って、小さなことから大きなことまで、
けっこうたくさんあるんです。

苦手を知った上で
「じゃあどうする?」
「なにか諦める?」
が考えられると、
じぶんを責め過ぎずに
過ごせます。

苦手なことは、日常にうまくいかないことのことがらの中に潜んでいるもの。
あなたの苦手はどんなことでしょうか。
振り返ってみてくださいね。

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