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「私」という生き方を楽しむ
コミュニケーション

マスクとコミュニケーション

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昨日の朝。

小学生は、オンライン学活がありました。

こそっと様子を見たら、
なぜかタブレットに向かって、マスク姿の次女。

「家だから、マスクいらないんじゃない?」
と言ったら(この瞬間からこそっとじゃなくなったけど(笑))、

「えー、だってみんなマスクしてるし、何かちょっと恥ずかしい」

「でも、自分はこんな顔してますよって、みんなにお知らせしたほうがいいんじゃない?」

「うーん、でも今日はいいの」

13~4人の子どもたちが映っている画面を見ると、
ほとんどの子がマスクをしてる!

 

「そうか。じゃ、まあ、もう始まっているしね。」

 

そういえば、この前長男もそうだったなぁ。

オンライン学活で、マスクだった。

その時も長男に伝えたんでした。
「マスクなしの顔をみてもらったら?」って。
そうそう、その時も
「みんなしてるから。一人だけ外すのは恥ずかしい」

たしかに、すっかり人前でマスクをすることに慣れてしまった。

お昼の時にマスクを外す際は、
実際ちょっぴり恥ずかしさがある。

 

でもね。   

 

この子たちは相手の全体的な表情を見て
コミュニケーションをとるという経験に乏しいまま、
このまま大人になるのかしら。

家のなかでは、もちろん外していますが、
クラスの友達とは、マスクから上の目と眉毛、
それから声のトーンで、身振り手振りで
相手が何を言いたいのかを言葉の補足情報として
使う。

 

コーチという職業を目指し精進している中で、
大事だと思うから、私はとても気にしてみている。

そして、大人は、今までの経験の蓄積があるから、
そこそこやっていけると思う。

 

コミュニケーションをとるのに、
まだまだいろんな成長や学びが必要な「小学生」「中学生」という段階で、
常に口元が隠されている状態というのは、
どうなんだろう。

声のトーンとか身振り手振りを
おおよそ正確な補足情報として
取り入れることができるかしら。

 

相手の本心が見えにくいんじゃないかしら。
トラブルが生まれないかしら。

 

「目は口ほどにものを言う」
といいますが、目だけじゃなく口にもかなり表情があります。

口をきゅっと結ぶ
唇をかむ
口を大きくあける
への字口になる
下唇を出す
etc…

欧米では、相手がどんな風に思っているかを
目より口から読みとろうとすることのほうが多いとか。

だからサングラスをすることに抵抗がなく、
一方で、マスク文化がなかなか定着しないとも。

 

だからといって、
子どもへの影響が多大だから
日常を2年前のように戻して
マスクを外そうというような単純な話ではなくて。

感染予防とマスク
コミュニケーションとマスク
両方が成立するように考えられたらいいな。

 

という風に考えた際は、
感情を読むといった練習も含め、
オンラインでは、みんなマスクをしないで顏を見せてほしいなぁ。
   
   

今日、思ったこと。

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