今を楽しみながら、自分らしい未来をつくっていく
「私」という生き方を楽しむ
コーチング

知的なひとに見られたい

Pocket

皆さんはなりたい自分ってどんな自分ですか?

私は、「知的な女性に見られたい」って思っているみたい。

なぜ「思っているみたい」なのか。

それは、自分の中でずっと気づいていなかったから。(いやたぶん気付いていたけど、気づかぬふりをしていたという方がよいのかも)

 

先日、セミナーに出席していたときのこと。

 

「参加の目的はなんですか?」

ということを考えるというテーマで話し合ったときのこと。

私、とっさに聞かれ

「その時のフィーリングでよく考えず「なんかよさそう♡」って、申し込んだな(^^;)」

と思ったんです。

そうそう、私の中でフィーリングとか、感覚とか、「○○な感じ」ってよくある(笑)。

きっとよさそう!だって、よさそうって私が思ってるから!

くらいの感覚で。なんなら自分は動物のカンが優れてる!って思っているくらい。

(初めてのところに行くときとか)

 

話しが逸れました。

参加の目的を聞かれ、そう思ったその次の瞬間。

「いや、これをそのままいうとバカにされる!」

と思ったんです。

そこからすぐになんでこれに参加したのか考えて、答えました。それなりに聞こえるように。

 

私自身はものすごく感覚的なところが多い。

で、私自身はそれをネガティブにとらえているところがあります。

「感覚的な人は、あまり深く物事考えていない思慮が浅い人」

(これはあくまでも私が私自身に対する私見です)

そうは見られたくなくて、だから、頑張って考えていいことを言おうとする。

 

それでも、いつも一人的外れなこと言ってるな~と感じて落ち込んだりも。

そうしたら、一緒に参加した方から、

「小宮山さんは、普段からすごくいろいろ考えている方だと思ってました」

といわれ、びっくり!

まさかそんな風に見えているとは思っていなかったのです。

 

でも、いろいろ思い返してわかったことが。

そう見えないように、論理的で知的そうな自分を演出している。から。

洋服もそう見えるような服を選ぶことが多い。

知的とか、かっこいいとか。どことなく大人っぽいとか。そういうワードが思い浮かぶような服装。

そう見えるように、気づかないうちにそう寄せていたのだけど、そういう風には見られていないと思っていたのです。実際もそう見えているのか!ということがわかりました。

自分が理解している自分と、他の人が見える自分に差がありました。

当たり前だけど、他の人が自分をどうとらえているかまではわからない。

で、その論理的に見られたいは、度が過ぎるとちょっと怖そうに見えるよう。

たいていの方は、私と話すうちに

「こういう人だとは思わなかった。初対面の時は怖い人かと思ったけど、実は面白い人だよね」

とおっしゃって下さる方が多いです。

それってどうしてなんだろう?

と考えてみると、「知的に見られたい」が過ぎて、相手との間に自然と壁を作っているところがあるんだろうなと思います。

論理的で知的な人というのは、素の私ではなく私がそうなりたいという思い演じているということなので、だんだん慣れてくると、演じ続けるのも厳しくなって、化けの皮がはがれる。

それは私らしさが表れてくるということでもある。

それが怖くて、仕方がないときもあります。

今回の学びでわかったことは、

見られたい自分について、「度が過ぎる」とつらくなるってこと。

私は相手とどんな関係でいたいのか。

笑顔や楽しい空間を一緒に過ごしたい

と思うと、「知的な女性に見られたい」はもうちょっと減らしてもいいなぁ。

 

本当の自分となりたい自分のバランスがうまくとれたら、きっともう少しラクになるな。

 

コーチングセッションを受けてみたい方へ
Pocket

コーチングセッションってどんなものなの?
体験してみたい方はこちらからどうぞ♪